こちらは過去に掲載された日記のライブラリーにしていきます。

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12月18日(水)  行ってきました

 近くにあるのになかなか行けないでいた、「絵本ミュージアム清里」に行ってきた。
今は瀬川康男の絵本原画展とエロール・ル・カイン展をやっている。
建物がなかなか居心地がよく、窓の使い方が素敵だ。
外の風景が窓で切り取られ、額縁の中の絵のようだった。
ミューのお客様にお勧めだなと思った。
ミュージアムで大好きな新美南吉の「手ぶくろを買いに」の絵本を買ってしまった。

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12月8日(日)  2匹目のクロ

 クロがいなくなって3ヵ月になる。とうとう帰ってこなかった。
こんなことになるのなら、クロの子供を1匹でも残して置けばよかったと思う。
クロのことが気がかりだったせいか、また野良の黒猫を連れてきてしまった。
飼われていて迷子になったか、捨てられたのかわからないが、とても馴れていてなれなれし過ぎると息子が嫌がった。黒猫と言うだけで見捨てて置けなかった。くしゃみと鼻水を出していてその上出臍だった。
夕方から降り始めた雪がもう5センチも積もっている。

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11月28日(木)  猫になる

 掃除を終わって、ダイニングルームを覗いたら、陽だまりで猫たちが気持ちよさそうに寝ていた。私も一緒に床に横になってみた。
ぽかぽかと日差しが暖かく気持ちよい。猫が三匹、なかなかいいもんだ。
今度はミューの猫に生まれ変わるのも悪くないか。
猫にも苦労はあるんだろうか。

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11月18日(月)   ほっ!

 
14日にやっと今年も牛がやって来た。
2週間ぐらい前に、赤と白のだんだらの測量棒を持った人が草地をうろうろしていたので、ドキッとした。もしかしてここも売りに出るのかもしれないと思ってしまった。このところ近くに家が建ち、もう一軒が今建築中である。今のままの景色が続いて欲しいと思う。
枯草ぼうぼうの草地が、牛たちに食べられたり踏まれたりで黒い土の牧場に変わっていく。この冬は牛たちにも過ごしやすい冬であって欲しい。

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11月6日 (火)  かがみ

 八ヶ岳が胡麻塩頭みたいに白くなっている。
富士山もよく見える季節になった。
このところの寒さで霜にやられて、枯れ草が目立つ庭になってしまった。
ブルーベリーの紅葉が美しい。
カラマツの黄葉が夕日に映えている。
久しぶりに鏡を見る。鏡の中に父と母がいた。
父の目元、母の口元。
自分の顔なのになんか懐かしかった。

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10月25日(金)   つまようじ

 入院中に読んだ本に「つまよう枝を人前で平気で使う人がいるが、ああいうものは洗面所で使うものだ」と書いてあった。
なるほどと思い、ミューの洗面所にかわいいガラスの蓋つき容器に入れて置いたがまだ誰も使った様子がない。誰か気がついてくれた人はいるのだろうか。
庭の花がだんだんさみしくなっている。今咲いているのがチェりーセイジとパイナップルセイジ。どちらも赤系統でパイナップルセイジは葉に触るとパイナップルの匂いがする。

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10月17日(木)  星はまたたく

 夕べ、今夜と良い月夜だ。半月が少しふくらんだ大きさで、明日は十三夜。
星もきれいに良く見える。チカチカと本当にまたたいている。
21号台風の去った夜中、風も雨もやみ静かだったので、外に出てみた。
金峰山が真っ黒く、影絵のようで、星が大きく怪しげな雲も出ていて、原始時代の夜空はこんなだったんだろうな−と思った。
オリオン、カシオペア、北斗七星、これからは星がとてもよく見える季節だ。

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10月5日(日)  ガマズミ酒

 先週、ガマズミの実を焼酎につけた。少し甘いほうがおいしいので氷砂糖を多めに入れた。きれ〜いな赤い色のお酒になる。癖がなくて飲みやすい。お客様に食前酒で出したりしている。グラスの縁に塩をぬって、氷とレモン汁を入れて飲むとおいしい。今年ガマズミの木も植えたので、来年は庭で取れたガマズミ酒ができるかもしれない。

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9月30日(月)  秋

 昨日お客様を「美し森」まで送っていったら、もう紅葉が始まっていた。1週間前はまだ色ずいていなかったのに、駅前通のななかまども真っ赤になっている。ミューの標高が1050m。清里駅、美し森と標高が高くなるにつれ季節の訪れ方が違ってくる。車では5分〜10分の距離なのだが。暑かった夏がうそのように、秋の風が吹いている。秋は風もさびしい。

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9月18日(水)   久しぶり〜

 
ここのところお天気が悪くお客様に気の毒だった。
今日は久しぶりの晴天。つり花の実が赤く色ずき風にゆれている。葉も紅葉し始め、秋があちこちに訪れている。
入院中、「今日のことは明日に延ばさない」をモットーにしている人の話を、ラジオで聞いて耳が痛かった。いろいろ明日に延ばしっぱなしで入院してしまい迷惑をかけてしまった。退院したら私もと思ったがなかなかそうはいかない。
ガーデン日記も明日書こう、明日書こうで・・・・・・・・・

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9月5日(木)   秋の花

 水引草が1週間前くらいから咲きはじめた。
今年は何もできなかったので、あまり増えていない。
「水引草の宿」にしたいと思っていたのだが・・・・・・何年かかることだろう。
黄釣り船草も咲いた。秋明菊もまもなく咲きそうだ。
秋明菊は菊ではなくて、アネモネなんだそうだ。
クロが1日から顔を見せない。どうしてしまったんだろう。
ビッケやムムと折り合いが悪かったから、何処かに行ってしまったのだろうか。

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8月21日(水)   今年は豊作

 
夕べ窓を少し開けていたら寒くて目がさめた。台風の後、急に涼しいをこして寒くなってしまった。もうすっかり秋の風になっている。
今年はブラックベリーも、ブルーベリーもたくさん実をつけている。ブラックベリーは熟れてきたのを少しずつ摘んで冷凍庫に入れてある。たくさんたまったら、焼酎につけて果実酒にするつもりである。今年は、花も実もとても良い、暑かったせいだと植木屋さんがいっていた。

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8月10日(土) 禍転じて?

 フイールドバレエの最終日に、行く元気もなかった私が行って来た。
当日キャンセルがあり、4名で2泊のお客様だったので少々めげていたが、人数も減ったのだから早くかたずけて、バレエを見に行こうとひらめいた。そんなわけで今年もフイールドバレエ見る事ができた。
昨年は清里でバレエという事に感動していたが、今年は川口ゆり子さんの表現力に感動した。会場の灯りが消えると、星もよくみえた。

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8月6日(火)  星も見ながら・・・・

 昨日、友人がフィールドバレエを見るために泊まりに来てくれた。夕食後急いで会場まで送っていき、ビニールシートと座布団を渡した。プログラムは「くるみ割り人形」だったそうだ。夕食時に飲んだワインのせいもあって、うとうとしてしまったがとても気持ちのいい贅沢な時間だったと言っていた。空を見たら星も輝き、会場の芝生の上でそのまま寝転んでいたいと思ったともいっていた。昨年は合間を縫って見に行ったのだが、今年は行く元気がない。でもあの感動を伝えたせいで、今年は友人が来てくれた。

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7月28日(土)  あつ〜い

 清里も日中は暑く、今年植えてもらった木達の元気がない。まだ根がしっかり張れていないのだ。幹が直射日光にあたらないように包帯は巻いてやってある。水をやるように植木屋さんに言われていたが、なかなかやる時間が無い。
昨夜、暗がりの中で水をやっていたら、突然大きな黒い影が現れてびっくりした。牛だった。いつの間にか牛たちがいなくなった放牧地は見る見る雑草に覆われていった。その雑草を食べさせに2頭ほどが来ていたが、その1頭だったんだろう。花のところでじっとしていたので、花を食べられたと思った。
今朝見て見たら被害は何も無かった。牛も花の匂いをかいでいたのだろうか。

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7月14日(日)   それぞれに

 先週、子猫達4匹を東京に連れて行った。友人が生まれる前から何とか里親を探すからと言ってくれていたのだ。ヤヤトラは、石川県からみえたお客様に貰われていったので、後4匹になっていた。連れて行った日に、チビクロとパンダは貰い手が現れた。トラとタヌクロは、しばらく友人宅で預かってもらい貰い手を探すことになった。一昨日、メールが入って2匹とも貰い手が決まったとのことだった。あまり友人に苦労をかけずに済んでほっとした。子猫が居なくなって、クロは3日ぐらい昼夜鳴いて探しているようだったが、やっとあきらめたのか鳴かなくなってきた。かわいかった5匹。退院したばかりで思うようにならない苛立ちを慰められた17日間だった。

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7月4日(木) こまった。困った。

 
子猫たちがだんだん大きくかわいくなってきた。
それぞれ個性があって見ていると飽きない。
あっという間に時間がたってしまう。
このまま大きくならなければと思う。
なかなか里親も現れない。かわいいけれどみんな飼ってやる事はできない。
クロにはなつかせてしまった責任があるし・・・・・・・

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6月24日(月) 退院しました〜

 レントゲン写真を見ながら、「ちょっと心配だけど、痛いわけでもないし、自分で決めてください」と院長先生に言われて「大丈夫です。退院します」と帰ってきてしまった。松葉杖2本で病院と同じように生活する事、1週間に1度通院することの条件付だった。
こんなに長く入院したのは初めてで、とにかく帰りたかった。後先考えない私の悪い癖が出てしまった。三度の食事や何かするのも誰かに頼まなくてはできない状態なのだ。しょんぼりの私である。

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6月16日(日) 外出

 
入院して1ヶ月たった。10日から松葉杖になり、13日に外出許可をもらってミューに帰った。
 入院の頃はまだ新緑だった清里だったが、緑濃く、色々な花が咲き始めていた。庭のバラは2年前に植えてから初めて花をつけたものや、バレリーナ、ショッキングブルー、アイスバーグなども咲いていた。昨年は楚々と咲いていたバレリーナも、咲きすぎという位いっぱい花をつけていた。でも、私の目には主のいない庭はなんとなくさみしげにみえた。

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6月9日(日) 骨ってすごい!

 5日にレントゲンを撮ったら、骨がもとの位置にもどってくっつきつつあった。
 25日に撮った時は、まだ上下にずれたままだったのにすごい。自分の骨なのに感動してしまった。
 車椅子でトイレにも行ける様になり、6日からはリハビリも始まった。もうすぐ松葉杖になるだろう。最初は2本の杖で、一本になったら、退院と言われた。
 清里の緑が目に浮かぶ。
 庭は、チロとネコ達はと気になりはじめた。

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6月1日(土)

 
入院生活も二週間が過ぎた。毎日退屈な生活が続いている。
 ミューに去年からいつの間にか住み着いたノラのクロに子猫が生まれたそうだ。春に「さかり」がついてから、早く手術しなければと思っていた。「さかり」が終わり、お腹が大きくなってきたのを、「やっぱりノラの子だからご飯を食べれる時に食べるんだな」と思って、お腹が大きくなったのもあまり気にしなかった。そうこうしているうちに五匹も生まれたという知らせを聞き、驚いた。
 グレーの虎、白黒、黒にやや虎が各一匹、黒が三匹が新しく我が家のメンバーになってしまった。先輩のビッケとムムはこの新しい住人に戸惑い、情緒不安定になっているそうだ。早く里親を見つけなければと思う今日この頃である。

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5月26日(日)  甲州弁に囲まれて 

 清里にいるとあまり地元の人と話す事もなく、方言を意識することがなかった。
 今8人部屋に私を入れて7名入院しており、88,85,85,79、69、66歳と私、高齢化社会を実感している。
 入院した日から、やけに看護婦さんの声が頭がガンガンするほど大きいのだが、その理由がわかった。双葉、穂坂、大草など、地元の人が多く、高齢のため耳が遠いので、看護婦さん達も甲州弁で大きな声で怒鳴るように話している。
 これまで、あまり縁の無かった方言である甲州弁に、今、どっぷりとつかっているところである。

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5月19日(日)魔の時間? 

 15日夕方6時頃日暮れ時、脚立から落ちて、骨折。ただ今入院中。
外壁を塗り替えることにしたので、その前に汚れを落とそうと思いやっていたのだ。
明日にしようかなと思ったが、もう少しだからと思ったのがいけなかった。デッキがぬれていたせいで脚立がすべり右手にホースを持ったまま、ドス−ンである。
 何かの本で夕暮れの昼間から夜に変わる時、何かがあると昔読んだ気がする。本当に魔の時だと思った。
 「ミュー」はただ今友人達の協力の下、営業中。

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5月8日(水) 

 ゴールデンウイークも終わった。
今年は暖かかったので芽吹きがが早く,お出でくださったお客様に新緑の美しさを味わってもらうことができた。
ミューのダイニングルームが緑に染まり、うっとりの日も間近い。
バラたちも元気がいい。10月、友人夫妻がやって来てバラに肥料をやってくれたからだ。周りを大きく掘って肥料を入れてくれた。
暑い日だったが、バラが可愛いからと一生懸命やってくれた。

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5月1日(水) 木も、ネコも、犬も・・・・・そして人も(その2)

 黒チビはテーブルの椅子に居座るようになった。テーブルクロスに隠れて姿が見えないのだ。私にゴロゴロのどを鳴らして甘えるようになった。もちろんビッケやムムがいない時だが、しつこいほど構って欲しがる。チロは、毎朝富士山を見ていたが、この頃は道路のほうをじっと見ている。朝晩、散歩をしてくれるYさんを待っているのだ。姿が見えると「ふ〜ん・ふ〜ん」と甘えた声を出している。そして千切れるほどにしっぽを振る。私も、「無理せんな、無理せんな」と言ってくれる田舎のばあちゃんのことを思うと心がほっとなる。

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4月23日(火) 木も、ネコも、犬も・・・・・そして人も(その1)

 「木も手をかけてやれば違うんだよ」と飾屋のおじさんに言われて、白樺の黒くなっていた幹を洗ってやった。とても喜んでいるようで、芽吹きも元気があるように見える。去年の11月初め頃から、黒猫のチビがうろうろして、ごみの袋が破られたりしていた。
いつ頃からネコ達のキャットフードの減り方がやけに早くなった。あの黒チビがいつの間にか食べている様だった。私がいるときでも様子を見い見い入ってきて食べるようになった。とにかく知らん顔をしていて、ときどきクロ!チビ!と呼んでいるうちに3月ごろからなれてきた。

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4月14日(日)  春はいそがしい

 今年の春は忙しい。
木を植えるので、宿根草のまだ芽が出ていないのを、移し変える場所を探すのが大変
だった。昨年何が植えてあったのかを忘れていて、掘ってみると小さな芽が出ていたりする。花を見ていると、ここよりもあっちのほうがこの花は似合うような気がするとか思えて、庭の中を、あっちへやりこっちへやりしているせいと思う。いかり草、二輪草も芽を出した。昨年もらった桜草がいっぱい増えて咲きはじめた。行方不明と何の花が開くのかが解からないのが結構ある。行方不明が桔梗とモンタナ。モンタナは挿し芽をした小さな苗だったので、この冬が越せなかったのかもしれない。
かたくりの花がやっと一輪咲いた。

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4月8日(月)    木を植える

 唐松を切って、木を切った後ろめたさを感じていた。代わりに雑木と呼ばれる落葉樹を、3、4日で植えてもらった。ツリ花、山ぼうし、夏ツバキ、マユミ、ガマズミなど。私の好きな木ばかりだ。白い花が多い。早く葉が茂ったり、花が咲かないかと思う。ガマズミの実は焼酎につけると、ルビーのような美しい色になり味も良い。食前酒に楽しみである。
寝坊の私が早起きになり、毎朝木を見て回っている。スミレがあちこちに咲きはじめた。春の色が黄色から紫に移っている。

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3月31日(日)   雨

 27日、29日と久しぶりに雨らしい雨が降った。29日は霧も出て、幻想的な時があった。雨のおかげで桜草の芽が、ぐんぐんと言う感じで出てきた。何かわからない芽達もあちこちに出てきた。恵みの雨と言う言葉をかみしめる。

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3月24日(日)  みんな偉い

 かたくりの花の、陽がさすとパーッと一斉に開いた光景が忘れられず、去年球根を買って植えた。今朝気がついてみると、地面の中からあの深い緑に茶色のまだらの、チュウリップの幅広のような葉が出ていた。しかも2箇所から。やったー!かたくりだ。ここは標高が1050メートルあるので、植物も根ずく物と駄目なのがある。いつも宿根耐寒性の物を探して植えているのだが、駄目になるものも結構あるこの季節、芽吹いてくれる植物達は本当に偉いと思う。初めての冬を越したものは、特にどきどきして地面を覗き込む。

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3月17日(日)  水仙

 ガーデン日記も1年がたった。よく続いたものと思う。今年はもう水仙が咲きはじめた。昨年は25日頃に咲いたと思った。庭のあちこちにいろいろな芽が出ている。そこに何があったかもう忘れている。芽たちにあなたはだ〜れと声をかける。
春は良い。暖かいと心も体もほっとする。

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3月16日(土)   ビッケとムム (その3)

 預けていたムムを連れ帰り様子を見ていたら、ビッケがくわえて2階へ階段を上がっていった。どうするのかどきどきしながら後をついて行ったら、ムムを廊下に下ろしてなめてやっていた。それからのビッケは母性に目覚めたのか、でもしないお乳を吸わせてムムのママになった。
人間にすれば17,8歳のビッケが健気でいじらしかった。

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3月10日(日)   休業して・・・・・・

 頑張って書いていたガーデン日記を2週間以上休んでしまった。
6年前、会社を辞めたあと、何かが見つかるかもしれないと思って、四国八十八ヶ所の遍路旅に行った。ミーハ−の私はあの格好に少しあこがれていたところがあったが、実際はあの格好をするのには抵抗があってできなかった。
途中までしか行っていなかったので、今回続きの旅に行ってきた。
6年前と違って何人もの歩き遍路の人にあった。
こんな時代のせいなのか、民宿の人は年々増えていると言っていた。
通りすがりの町で古いお雛様を見たり、魚屋さんで取れたての粋のいい魚や、珍しい魚を見たり、太平洋の海鳴りを聞きながらただ歩いた。
非日常の中に自分を置いてみることの大切さを感じた。

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2月22日(金)  味噌つくり

 味噌を作り始めて、毎年ではなかったが20年以上になる。この季節になると「どうする」と声をかけてくれる友人のおかげで何とか続いてきた。
朝食の味噌汁の味噌は一昨年の手作り味噌。
今年も豆3キロに挑戦。麹のおいしそうな匂いがたまらない。
昔はビール瓶で豆をつぶしていたが、今はフードカッターがある。
豆を煮るのに時間がかかるが、後はあっという間にできる。
ミューのワインセラが味噌セラになる。

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2月13日(水)  ビッケとムム (その3)

 スモークツリーみたいな子猫は病気のようだった。急いで「たまご動物病院」に連れて行ったら、性別、何ヶ月ぐらいか、お腹に虫はいないかなどを調べてくれた。小さかったがもう3ヶ月で離乳もしているとの事、虫もいなくて一安心。飲み薬と目薬をもらって帰った。
薬を飲んだムムはひたすら眠っていた。次の朝みんな出かけてしまうので、夕方までビッケの実家で預かってもらうことにした。
ネコを飼うのが初めてだった我が家では、ビッケを拾った友人に何かと聞いてネコ育てをしていて、「実家のビッケママに聞けば」と言うことになっていた。

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2月6日(水)   ゆき・雪・ゆき

 また日曜日に雪が降った。このごろは天気予報が良くあたってあまりおもしろくない。お客様があったので、朝食の準備のめどをつけてから雪かきをした。今回は東京式に竹箒で新雪をエイヤッと履いた。お客様の車にも積もっていたので、はき落としたかったが、もし傷でもつけては大変。車の回りだけにした。暖かかったので、もしやと思っていたら霧がでた。思わず「ワアー」と声を出してしまった。
雪景色に霧なんて本当に「ワアー」なんだから。

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1月30日(水)  ビッケとムム (その2)

 ムムはグリーンの目にグレーの毛の、ロシアンブルーと言われるネコである。国分寺の植木畑の廃車になったトラックの、荷台のガラクタの中で生まれた。野良の母ネコは子育て上手で、私が気ずいてからでも5回ぐらいそこで生んでいた。
朝早くや人気のない午後など、3匹の子猫が遊んでいるのが見えた。ある日仕事から帰ってみると、息子がにやにやっとして洗濯籠を指さした。そこには、目やにと鼻水でくちゃくちゃな顔をした、煙の塊みたいな子猫がいた。(つづく)
今年は雪が少ないと喜んでいたら、日曜日に40センチも積もった。

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1月24日(木)  ビッケとムム (その1)

 ビッケは国分寺の住宅街でミャ−ミャ−泣いているところを友人夫妻に拾われた。お願い!後ろから見ればアビシニヨンだから、と言われてアビシニヨンが何なのかも知らなかったが、一晩連れてってみて決めると、預かったのが私のネコ始まりであった。特別ネコ好きでもなかったが、周りにネコ好きが多く、ネコもかわいいと思ってはいた。
パリッケと名ずけられて家に来たのだが、息子達がチビチビと呼んでいるうちにチビッケになり、大きくなったのでビッケになった。

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1月16日(水)  春は・・・

 この2〜3日暖かい日が続いている。
気持ちも伸びやかになるが、まだ一月。気を緩めてはいけないと自分に言い聞かせる。昨年の今ごろは雪かきの日々であった。庭は何にもない寂しい庭。ボケの蕾だけがふくらんでいる。でも枯葉をよけてよく見るとクリスマスローズの蕾も、水仙なのか緑のとんがり坊主も見える。
春の準備は着々と進んでいるようだ。  

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1月9日(水)   冬の京都

 京都に行って来てしまった。
親しくしているYさんが実家(京都)に行くと言うので、乗せていってもらうことにした。目的は、浄瑠璃寺の吉祥天女に会うことと、できたら三千院の庭を見たいと思った。どちらも京都のはずれにあり、方向も違う。浄瑠璃寺でバスを降りたのは私1人だった。1日から15日まで秘仏の吉祥天女像は開扉されている。薄暗い本堂の中で、九体仏と天女像に会い、薄氷の張った池をめぐって、誰もいない冬の浄瑠璃寺を満喫した。三千院も山の中で、雪が舞い北山杉が美しかった。帰りは新幹線で名古屋に行き、塩尻経由で帰った。
今度の旅は、遅くなったけど自分への誕生日プレゼント。

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1月4日(金)  良い年に・・・

 時計の針が12時を過ぎただけなのに、年が変わってしまう。
気持ちもなんとなく変わる不思議さ。
あっという間に1年が過ぎていく。
「年々早くなるわよ」と言っていた母の言葉が思い起こされる。
2000年2月2日から始まった私のミュー。
2002年、どんなミューになっていくのか。
朝焼けの富士が美しい元旦。
今年も良い年になることを願った。

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