ミューのあれこれをガーデン日記にしてお届けいたします。皆様からのご意見、感想、情報など、こちらまでお知らせください。

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3月8日〔火〕〔晴れ〕   おもいで

 チロはオスということで拾った人から家に貰われてきた。子供達と片足あげておしっこしないねーなど言っていたら、ある日おちんちんがないことがわかった。もっとかわいい名前にしてやればよかったと思う。散歩に行く時、綱を上下に振ると飛び跳ねてスキップした。家から5メートルぐらい往きと帰りにスキップしていた。「チロのうれしい・うれしい」となずけていた。清里に来てからもそれは続いて、後ろ足が弱ってもスキップしようとしていた。チロもういいよといっても、雀百まで踊り忘れずなのかいじらしかった。チロは味噌汁かけご飯が大好きでドッグフードが嫌いだった。味噌の効用が言われているが、そのせいで長生きしたのかと思う。
思い出は尽きないが、チロ!本当にありがとう。

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3月1日〔火〕〔晴れ〕 19年

 今朝、チロが死んだ。27日から何も食べなくなり水も飲めなくなっていた。立つこともできなくなり、抱っこして日中は土手の下の風のあたらない陽だまりに連れて行くと、枯草の上で気持ちよさそうに眠っていた。骨と皮にはなっていたが抱き上げると本当に軽くなっていた。何も食べなくなり身終いをしているんだと感じていた。捨て犬だったので何月生まれなのかよくわからないが、もうすぐ我が家に来て19年だった。家族みんなが何も言わないチロにずいぶん助けて貰った。清里に来てから毎朝ちょこんと座って富士山を見ていたチロを思い出す。

拾われて我が家に来た頃
2005年2月19日
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2月22日(火)(晴れ)  チロとビッケ

 猫と私しかいない部屋に「ズゥ、ズウゥ・・・・」と鼾が聞こえる。初めてこの鼾を聞いたときはびっくりした。猫も鼾をかくとは知らなかったので気味が悪かった。まるで人の鼾のようなのだ。犯人はビッケ。前には聞かなかったが、思えば体重が5kを超えてからの気がする。もらって来たときは耳ばかりが目立っていたが、すっかり貫禄の猫になってしまった。チロは今年19才になる。食欲はあるのだが、もう痩せて骨と皮という感じである。散歩も庭を何とかやっと歩くだけで、今の季節はこちらが寒くなる。前足も力がなくなり立ち上がるのが大変。目も白内障でほとんど見えないようだし、耳は一昨年ぐらいから聞こえない。犬も年をとると大変なようだ。何を考えているのだろうと思う。

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2月16日(水)(雪)  今月のカルチャ

 「マイ・ストーリー」(山本容子著)と「向田邦子の恋文」を読んだ。 後者は2年ほど前に友人が読んだからといって置いて行ってくれたが なぜか読む気になれないでいた。「マイ・ストーリー」も面白いからと 最近知人からもらったのである。読んで心に残ったのはそれぞれの生き方である。 20代の生き方が要のような気がした。2人とも年長の男性に見守られ 育てられた時期があった。自分を振り返り、生き方を考えてしまった。 今日は朝から雪。花が咲いていたオオイヌノフグリもまた雪の下になってしまった。 「どどどー」と屋根の雪が滑り落ちる音が聞こえる。

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2月6日(日)  スノーシュー初体験

 友人2人とスノーシューを借りて雪の林の中を歩いた。
スノーシューはカンジキの現代版である。
平日で誰もいない木立の中を気持ち良いねーと言いながら2時間ほど歩いた。
ウサギの足跡がいくつかコースを横切っていた。どこかでウサギが見ているような気がした。
雪がちらつき始め空を見上げると、葉の落ちた木々の枝が美しいシルエットになっていた。
途中でカンジキを履いて電気の検針に行くという人にあった。
どこか遠いところに来ているような錯覚にとらわれた。

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1月29日(土)  映画と温泉の日々

 先週、今週と水曜日ごとに温泉と映画をセットで行っている。先週は「ターミナル」と「ほったらかし温泉」。今週は「北の零年」と「神の湯」。「ターミナル」はたいしたことはなかったが「ほったらかし温泉」は噂どおり良かった。露天風呂から甲府の町と目の前に富士が見える。日の出が見えるよう早朝6時半からやっている日もあるし、夜も9時ごろまでやっていて甲府の夜景や星空も見える。「北の零年」は吉永小百合主演でさすが平日3時と言うに満員で前から2列目しか空いていなかった。少し期待はずれであったが豊川悦司がかっこよく満足であった。(じつは豊川悦司という役者も知らなかったのだが)「神の湯」は昭和47年に発見された温泉でホテルの中にある。26日だったので風呂の日で半額サービスで得した気分であった。そして水曜日は映画が女性1000円の日なのである。

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1月23日(日)  あなたは何枚?

 冷蔵庫の温度は3度をさしている。台所の温度計は2度、冷蔵庫の中より部屋のほうが寒い。この季節の私の贅沢は朝風呂。縮こまって眠っていた手足が温かいお湯の中で伸びて気持ちがいい。ミューの大きい浴槽には木の蓋がしてある。10cm×150cmのが10枚、全部開けてはいると浴槽が広々してたっぷりのお湯がなんともいえない。10枚全部あけるのはちょっと大変かなとも思う。私は温泉気分に浸りたいときは全部あけるのだが、普段は大体3枚だけあけている。お客様に時々聞いてみると半分あけたとか3枚とかもちろん全部とか、いろいろな答えが返ってくる。統計をとって性格占いでもしたら面白いかなと思っている。

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1月14日(金)  さむい〜

 寒いけど、刻々と変わる朝焼け、夕焼けの富士山、キラキラと瞬く星空、毎日見ていてもなぜか飽きない。
暖炉の前で、音楽を聞きながら猫を抱いて居眠りする。至福のひとときである。抱っこするのはビッケではなくムム。
ビッケは重たいけど、ムムは軽くてふわ〜として暖かい。ビッケは暖炉の前の一番暖かいところで寝そべっている。
こんな冬の日。

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1月5日(水) 雪のお正月

 12月も暖かく、今年は暖かいお正月かなと思っていたら、天気予報どおり31日は雪が降り寒い雪のお正月になった。
去年は大きな自然災害が国内外におき、改めて自然の怖さと偉大さを思った。
人は自然から与えられ、奪われて累々と生きてきた。
2005年!少しトーンの低い出発になってしまった。

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